上京レポート7:情報カオスはたしからしさで選別する
「最初はお金をかけて手に入れたものが、ニーズが増えるとタダになる。
でも、そのあとまた消費者はお金をかけるようになるんだよ。
この意味がわかる?」
・・と、ドヤ顔の先輩に問いかけられ、
「全然わかんないですね・・・。例えば、美味しいお菓子をお店でたくさん買って、家にストックがあって、なくなったらまた買いに行くってことですか?」
という私の返答で、最強の苦笑いを無料でいただいた経験があります。
柏木と申します。
検索すればタダでたくさんの上質な情報が手に入りますが、
「上質な情報が手にいれるため、ある程度お金を出す価値がある層」
が今増えてます。
先日お願いしたアンケートにご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございます。明日が締め切りとなりますので、もし「お盆休みで地元帰ってみて、地元とか東京とかの感覚、思い出したわ」とうかたいらっしゃいましたらぜひ、入力お願いします!
ところで、
・必要な情報ならお金を出す割合が増えてきているようです(昨年比)
・世の中に情報が多すぎるとおもっている人が増えてきているようです(昨年比)
・情報を聞きつつ、「ほんまかいな」と自分で疑ってみたりするそうです
博報堂 メディア環境研究所さんが出している、メディア生活フォーラム2017というサイトの情報から引っ張ってきました。
↓こちらのスライドがリンクになってます。触るとリンク先に飛びます。
多くの人が日々「情報が多くて、もう、、カオス!」という状況にいると感じていて、その情報を自分なりの基準と、確からしい選別方法で選んでいます。
その確か+らしさ=たしからしさ。
たしからしさをもって、情報を探しているらしいです。
確からしさの基準は4つ。
- 公からの発表・・・公式サイトや行政などの情報
- みんなの意見・・・インスタの#タグ、皆が入ってるところなど
- 当事者の見解・・・実際にやっている人の声、意見
- 専門家の知識・・・専門の書籍・ニュースやその道のプロから聞く
この4つを、自分なりにMIXして必要な情報や体験をゲットしていますぜ。
というお話です。
パーソナルから、群へ。
皆でやってみた、皆が行った場所に体験した・・・そんな
「私もやってみた!」をSNSの情報などを使って自分なりのコミュニティに所属していく、が私たちの情報が多いと感じる今の情報との付き合い方。
みたいなお話が書いてありました。
この、皆がいってみた・やってみたを体験出来る機会が東京は多いから、
東京っていいなって思うことも多いんだろうな、と思います。
ふと書いてて思ったんですが、身の回りに結構熱烈なジャニーズファンの方いらっしゃいますか?いるとすごい想像がつきやすいなと思いました。
ジャニーズファンの方々ってすごいですよね。
公式ファンクラブの情報や、同じ担当(ファン)の人とのツィッターとかでの情報交流はすさまじいですし、アリーナの配置とかの情報交換すごいですもんね。
この4つの視点でどうやら皆、情報を探しているっぽいということと、
この4つを、さらしながら見てもらいつつメディアが育つと良いということですね。
イケてるオチを考えようとネット検索しすぎて、
インターネットが通信制限かかり、めちゃ遅くなりましたので、
今晩は泣く泣くこのゆるっとしたオチで失礼します。
オチ:「ジャニーズファンはすごい!!」
以上、おやすみなさい!