玉石混合

明日を、今日より良くしていく。玉石混交な日々をレポート。

レポート10くらい:聞く耳を持たない人

なんかいろんなニュースサイトを読んでいたら、「聞く耳を持たない人」って結構いるんだなーと

思ったので、今日は聞く耳を持たない人について、うにゃうにゃレポート。

 

「聞く耳を持たない」人の傾向ってどんなもんだろうかと思い返したり振り返ったりしてみると、

 

 

聞く耳を持たない人は、比較的に根がいい人が多くて、責任感も強い人が多いです。

自分の声の大きさ(発言力の強さ)に気づいていないことも時々あり

「そう言われたら後輩は困っちゃうよ」みたいなことを無自覚に言ってしまうことが多く、

あと昔の栄光に固執していることもしばしばです。

本当は今の方が断然輝いていたり、素敵なことをしているにもかかわらず、

褒められる指標がないために、昔の褒められた経験にとどまっている人もいらっしゃるんだなーと思います。

 

 

「聞く耳」って持ってたいですよね。

 

耳の痛いことを言われることは多くて、すべてのアドバイスを鵜呑みにしていたら

心が折れ、個性どころか自分の存在感すらなくなってしまいそうだから、

どのアドバイスを真摯に聞くべきなのか、みたいなのは取捨選択がカギなんですけど。

1つ1つのアドバイスに丁寧に聞く耳を持ちたいし、

1つ1つのアドバイスをちゃんと自分のものに取り入れる努力をちゃんとしたいなと思いました。

 

じゃあその「聞く耳」をどのようにしたら持ち続けられるか?

 

色々調べた結果、聞く耳を持つには2つのポイントが必要っぽいです。

1)自分のことを無条件で応援してくれる人(家族、恋人、親友、同僚、師匠、後輩、、いろんな仲間)

多くなくていい、1人でもいるだけで全然違うんだろうなぁと思います。

 

1)もしかしたら私、裸の王様になってるかも知れない。。。という焦り

または、

2ー2)より良くなろうと思う気持ち。

人のタイプによるのでどちらかは自分にフィットする方を選んだら良いです。

 

後輩や元部下、年下の友人などって、

実は驚くほど鋭い視点で自分のことを見ていることが多くて、

時々一言でノックアウトされてしまうほど核心をついたパンチを打ち込んでくることがある。

 

先輩や元上司、年上の友人は、

驚くほど「昔の私自身」と比較してきて、

手を抜いていたり、妥協していたり、目が濁っている部分を

後からじわじわくる、えぐられる一言を打ち込んでくることがある。

 

 

日常生活の中に、はっとする一言はたくさん眠っていて、

それを自分の引き出しにしまうかどうかはいつも自分の判断次第になっている。

聞く耳を持って、取捨選択して

大事なことから目を離さないようにしたい。

 

 

 

 

耳の痛い話、しますよ。聞く耳持っていただいてますか?

耳の痛い話、聞きます。それ、愛情持って言ってくれてるんですよね?

っていう2つ、大事だなぁ。

 

なんかそんなことを思いました。

ちゃんちゃん。

レポート9:リクルートのすごい構創力という本

日々、「こういうの欲しかったんだけどよく思いつくよなぁ~~」みたいな

商品・サービスで溢れてる。

 

リクルートのすごい構創力」、という本を読んでみました。

 

この本は、「リクルート」という会社(実際には事業会社化しているので、リクルートなんちゃら、とかの名前になっていますが、今回はひっくるめてリクルートとします)

が、どのように新規事業を考えるのか、

その新規事業を多くの営業メンバーにどのように落とし込み、どのように理解してもらい、商品を磨いていくのか。ということが書いてあります。

 

リクルートのリボン図

・価値KPI

・勝ち筋

 

、、、、

 

などなど、独特の言葉が出てきて面白い本ですが、ザックリまとめると

 

リクルートの新規事業は、

・「こうあったらいいのに!」という日々現場でお客様やマーケットを見ているメンバー発のビジネスから始まることが多く

 

・そのビジネスには、自分たちとお取引企業様、だけではなくもっと幅広くて、「世の中を良くしていきたい。社会の不安や不満といった不を解消したい」といったぶっちゃけちょっとピュアすぎて青臭いストーリーがあり

 

・その青臭い信念やビジョンをビジネスにしていく仕組みを整えようと環境づくりに力を入れていて

 

・それをしつこいほどに繰り返し、より良くしていくことの連続によって

 

・世の中に選ばれているサービスを作っている

 

・だから真似できるところたくさんあるじゃん!取り入れてみたらいいよ!

 

 

 

みたいなお話が書いてあった。

 

書いてあることはシンプル。

シンプルでわかりやすいって、とても良いことなんだけど実はそのシンプルって実は怖い。

「こんなこと言われなくてもわかってるよ」とか、

「うん・・・っで?」みたいな相手の顔を見た瞬間に「ごめんごめんごめん、横文字言えばいいかな?えーーーと、イノベーション?え?ささんない?じゃあ、デジタルトランスフォーメーション?ってなんだっけ?ちょっとよくわかんなくなってきた、もういいや、すいませんハイボール!」

みたいな、今すぐ帰りたい空気感になったりする。

 

 

本当は、シンプルでわかりやすくて、皆が同じ未来をイメージして走れたら良いに決まっている。そのためにはある程度の分かりやすい念仏のような言葉と、皆が理解しやすい図があって、そこに対してああしよう、こうしようと言っているうちに

だんだんと働いている人に「当事者意識」が生まれてくる。

 

 

もちろん、この本に書かれてあることを

取り入れたって簡単にうまくいくほど簡単なことではないけど

どのように仕組みを作れば、個人の「こうしたい!」を形にすることが自分たちの働く意欲につながり、そして会社としての強さにつながっていくんだということを知るには面白い本だなと思いました。

 

 

 

さて、リクルート出身の先輩から教えってもらった信条みたいな言葉に、

「代案のある批評をせよ」というのがある。

これは、

人がやってることの中には、どうしても文句を言いたい、ぶーぶー言いたい(批評)したいことがあるけど、それをただぶーぶー文句言ってるだけじゃダメだよ。ちゃんとその分、「それはイマイチ、こうしたほうがいい」っていう、

「じゃあ代わりにどうしたらいいの?」まで伝えないとダメだよ。と教えてもらったことがある。それって大事なぁと思う。

 

イノベーションと呼ばれるようなすごいサービスの多くは、振り返れば誰でも思いつくようなシンプルなサービスが多い」らしい。

 

想いを形にするヒントが、

この本にはきっと詰まっている。

 

 

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レポート8くらい:ポンクエ

 柏木さん、全然ITっぽくないよね。

 

 今日、ITの人とご飯食べてたら言われました。

 

「お、おう、そうですね」としかリアクションとれませんでした。

 

そ、そうですね。ITっぽい感じでてないんですね、、。笑

 

どうやったらITっぽくなりますかね?

 

と聞いたらおしえてくれたんですけど知ってますか?

 

「とりあえず、ポンクエですね」

と教えてくれました。

 

「ポンクエみたら大体ITわかりますよ。」

と教えてくれました。

 

ポンクエって、ポンコツエストのことらしくて、1人の製作者が脚本、作画、編集、声優まで全部を書いてる

ドラゴンクエストとかに出てきそうな

モンスター側を書いたアニメらしいです。

http://www.vap.co.jp/ponque/

 

 

いや嘘やろ、これみただけでITわかるとか嘘やろ。

っていうかそもそも面白いのかこのポンクエは。

と思って今見てるんですけど、

全然ITわかんないんですよ。笑

 

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⇧ごめんなさい、スキルないんで画像触ってもリンク先飛ばないです笑

 

ITの人の言ってること、宇宙すぎてよくわかんない。笑

 

ただ、このポンコツエスト。

すごいじわじわ面白いwww

すっごいしょーもない。

なにこれ。1つだいたい4分くらいの動画なんですけど、めっちゃしょーもない。めっちゃ面白いそうなニヤッとする感じあります。

 

 

ITとポンクエがどうつながるんだろうw

全然わかんない、ITの人の言ってることよくわかんない。笑

 

途中、

・ブログは自分の好きなことを書いたらいいんですよ。自分が自由に発信できる場なんだから

 

・インターネットは人を楽にさせる仕組みなの。だから理想は人間を楽にさせるシンプルなものなの

 

・自分たちが未来だと思っているものはもう既に起こっていて、もっと快適な生活が待ってる

 

VR ARより音声認証。体内にチップを入れるとか、人間が怖いと思ったものは広まらないよね

 

・たとえ話をわかりやすくいうことって大事

 

・何を言うかも大事だけど、誰が言うかも大事なんですよね

 

とか、いろんなことを教えてくれて、

ITの人ってなんて優しいんだろう。

こういう人がいる業界って素敵だなと思っていたんです。いや、今も思ってるんです。

 

ただ、この、

ポンクエが全部かっさらっていきましたよね。笑

 

ポンクエ。

 

まだ見てる途中だけど、じわじわおもろい。

 

今なら記念に壁紙もらえるらしいです。

いや、いらんわ。

いや、いるかなぁ。笑

 

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柏木さん、全然ITっぽくないですよね。

 

私のITへのクエストは深まるばかりです。

 

レポート7:スマホの数だけ気分転換の数も増やしたい

マインドフルネス。

私、初めて聞いたとき、「ザ・シークレット(引き寄せの法則)とかの新刊かな」とか思ってました。

怪しさぷんぷんのネーミングだなぁってニヤニヤしてたんですよね。

 

 

全然違いました!脳科学でした!笑

 

なんでマインドフルネスについては昨日のこちらを見ていただくか、

レポート6・・・明日仕事だ、嫌だ寝れない。、、、途中で文章消えちゃった、、、。 - 玉石混合

 

NHKのこちらのサイトを見てみてください。

 

 

www.nhk.or.jp

 

 

ざっくり言うと、

・体を動かしたりするストレスには、体を休めるリフレッシュが必要で

・「くそっ!!」みたいな心を我慢するストレスには、発散するリフレッシュが大事

 

です。

 

そして、

その中でも特に「くっそったれ!!!」みたいな我慢する心のストレスにたいして、

「自分が何に対して怒りを感じているのか。」「その怒りをどのように手なずけるのか」が大事であり、自分のむかつく!とか悲しい!とかの感情に振り回されないように自分の脳みその意識を今に集中することによって、自分の心を落ちつけたり、脳みそが休息することができるよ。

というものですね。

 

NHKさんのサイトにやり方が書いてあるので参考にどうぞ〜。

最初は5分とか、ちょっとずつでも大丈夫ですし、オススメにリラクゼーションサロンで流れてる音楽を聴いてリラックスしながらやるのもおすすめです。

 


Meditation, Relaxation Music, Chakra, Relaxing Music for Stress Relief, Relax, 15 Minute, ✿2455D

 

最初は全然集中できないですが、集中できないことに気づいて、集中しようともう一度心がける。←この流れの時に自分の集中力が強くなっています。

 

継続は力なりですね。脳みそも筋トレみたいなものですね。

椅子に座って正しくやるもよし、

寝る前に目覚ましをセットして、マインドフルネスするのもよしです。

脳みそが休息して、「快」適なすっきり感を試しに体感してもらえたら嬉しいです。

 

さて、 私が伝えたいのは、

「マインドフルネスがすごいよ!」ということよりも、

(正直、昨日1度消してしまって2回目なので、ぜひ伝わってほしいですけども)

自分の気分転換の方法を1つでも多く持っててほしいなと思うんです。

 

この3・4年の間に

私たちの仕事のやり方はすごい変わっています。それもじわじわと。

 

夜でも朝でもメールは見れちゃうし、

なんなら「やっばい開封しちゃった。どうしよう焦るけど明日までなんもできない。」(しかも、夜中にメールみましたっていったら、「え?夜業務しようとしてたの?」とか言われちゃうかもしれない。別にそんなに大それた気分でメールみたわけじゃないんだけど。言いづらい。しかしこれは、しんどい)

みたいなメールの内容やビジネスチャットで速さを求められることも多いじゃないですか。

 

仕事のやり方やツールは常に進化するので、どんどん変わっていくのに

自分に休息を与えてあげる時間や手段に変化がなければ、

そりゃあ心や脳は疲れてしまいますよ、と思うんです。

ツールややり方は変わっていくのに、自分のリフレッシュの方法はあまり変化がなくてただただ「前年対比アップ」で頑張っていくのは、超人でもしんどいと思います。

超人は知ってる人が多いです。息抜きの方法。

仕事のツールを増やすように気分転換の方法も増やしていきたいですね。

 

いきなり全てを変えようとすると、逆にそれもストレスになるので

自分のストレス発散にはどんな種類が心地よいか、いろいろ試してみるといいですね。

 

人は変化はきらいですが、試すのは好きなはず。ちょっとずつ試してみてください。自然と自分に合うものをみつけて、小さな小さな習慣になっていくと良いですね。

 

 

 

日曜日の夜に思う、「明日仕事だ、嫌だ寝れない」。

皆そうだからあなたも頑張れ、というような簡単な言葉で解決できないし、

 

嫌な環境なら今すぐ外に出ようぜ、どこかに楽園はきっとある。

みたいな聞いてて気持ちよい甘いささやきもあまり好きじゃないですが、

 

苦しい環境の中でも(多分妥協や周りに流されて楽になる方法はあるはずなのに)

易きに流れずに向き合ってる姿勢を、

私は凄いと尊敬するし、応援したいなって思います。

 

 

・・・なんか恥ずかしい感じになったので終わり。おやすみなさい。

レポート6・・・明日仕事だ、嫌だ寝れない。、、、途中で文章消えちゃった、、、。

くしゃみしてたら土日が終わってしまった。

という感じで土日ってあっという間ですね!

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明日から仕事と考えると嫌で気分が上がらん・・・ってこと、

まぁまぁありますよね。

今日は「明日からまた仕事だと思うと夜眠れない」

というお悩み相談が来たことに勝手にします。

(さっそくネタ切れ)。

 

明日からまた仕事だと思うと夜寝れない。

これ、結構しんどいですよね。

夜1時くらいまでは「まぁまぁ言うてもちょっと前まで0時だったし。」

みたいな自分に言い訳して、

夜2時くらいになるとすごいそわそわして、「寝なければ寝なければ寝なければ」と焦るものの、

全然寝れねぇ。暇すぎて携帯でネットを見て、どうでもいいこと検索して、

「こんなしょーもないこと検索して何になるんだ、寝よ。。」という自己嫌悪まで

セットで来てしまいます。

(ちなみに私が過去最も自己嫌悪になった、夜中の検索キーワードは「ツンデレ デレ 語源」でした。pixivの解説が一番良かった)

 

 

明日から仕事だと思うと夜眠れない、、、というのをどうしたらいいかっていうと

「土曜日は徹夜や!寝ないで過ごそ!」となります。

24時間起きてたらさすがに寝れる!

 

これで、くしゃみのようにあっという間に過ぎ去っていく土日ももっと楽しめて、

ついでに日曜のよるにぐっすり寝れるという素敵な感じ。

以上!

 

っていうアドバイスを、フロリダ大学のマークSゴールド博士が言っています。

すごいシンプルですね。すごい荒技ですね。笑 まぁ効果はありそうですよね。笑

 

全部が全部じゃないですが、

うつ病など、心の不調をきたしているときには

食欲が減ったり、なかなか寝付けなかったり、やる気にならなかったり、批判的になったり、性欲が落ちたりします。(うつ病についてはまた今度)

 

心の不調がきているときは、人よりも寝付けなくなる傾向があります。

しかも人間の睡眠パターンは、「夜寝ると、深い眠りからだんだん浅い眠りになる」傾向ですが、

 

心の不調が来ているときは、「夜眠ると、だんだん浅い眠りから深い眠りになっていく」ように逆になるので、「時間的には寝てるのに全然疲れが取れない」という状況になりやすいです。起きるべき時間が一番眠かったりします。これも、順番が逆になっているのも理由の一つです。

 

ところで「明日も仕事だ、嫌だな」とか思っていると自然と頭が仕事のことをぐるぐる考えて、だんだん頭が冴えてきちゃいますよね。

頭の中でぐるぐる考えるということは、

脳みそが動いているのですが、脳みそも筋肉と同じく、動かすときにエネルギーを使っているので、ずっと走ってたら疲れる、のと同じで脳みそは疲れてしまいます。

走りながら寝ることができないように、

脳みそで考え事をしていると眠れない・・・ということが起こります。

 

時間はどんどん過ぎていっちゃうので、

今度は「今から寝て明日の朝ちゃんと起きれるだろうか。心配」

という心配まで出てきて、

「もう、なにこれ。色々投げたしたい」状態ですね。

 

考えないように意識して頭の回転をスピードダウンしていくことが必要です。

「明日仕事だ、嫌だ寝れない」という状況の時は、

考え事しながら眠りにつくとか、携帯見ながら寝落ちするということは

劇的に少ないです。

 

じゃあどうやって眠りにつけばいいのかのマインドフルネスについて色々書いていたら

間違って消してしまい、

今私も違う意味で「色々投げ出したい」状態になりました。

つら。笑

 

メンタリストDaigoさんのチャンネルはります。


メンタリストDaiGoの「脳を鍛える マインドフルネス瞑想のコツ」①入門編

 

明日も仕事だ、嫌だ寝れない。

という人って、けっこう仕事ができる人がなりやすいです。

自分が本来行える仕事の範囲よりももっと狭い範囲で仕事や、自分にとって不本意な評価の下仕事をしていたりして

「自分は業務量もっとできると思っているのに、どうしてこれだけしか任されないんだろう、どうしたら任されるんだろう」

みたいなことを責任感強く考えちゃいがちです。

しかも頭だけで仕事のイメージや段取りを考えることもできちゃいます。

自分がやりたいこと、やれることがあるにもあかかわらず、足首に鎖がついてる感じで、しんどいっすね。

 

 

無になる、とか考えなくて良いとかって、なんとなく練習しなくてもできるものだと思ってました。

でも、

考える、感度高く考えるとの同じように

考えなくて良いって、数をこなして初めてできるようになるものなのかもしれないですね。

 

 

明日仕事だ、嫌だ寝れない。

 

矛盾するかもしれないけど、 

iphone閉じて、ゆっくり呼吸して寝よう。おやすみなさい。

レポート5:強運ってスキルっす。計画的偶発性理論(プランドハップンスタンス)の注意点

 キャリアカウンセリングの中で、今いろんな方々が使っている理論、

計画的偶発性理論(プランドハップンスタンス)。

※プランドハップンスタンスとも呼ばれます。噛んでしまいそうなほど長いのと、カタカナだとなんかええ感じにかっこいいのでどちらから呼び方でも呼ばれています。

 

人のキャリアの8割は予想外の出来事で決まる、と言うお話です。

古くからある理論ですが、「未来は先読みできない時代だから、偶然にもアンテナ高くチャレンジしよう」みたいな内容で色々な情報サイトから発信されています。ぜひきになる方はググってみてください。

またはこちらの本がおすすめです。→クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方 (星海社新書)

 

 

計画的偶発性理論は、

・人のキャリアの8割は予想しない出来事から出来上がっている。

・だとするならば、その予想しない出来事を主体性や努力によって最大限に活用することで、力に変えることができる。

 

というものです。その予想しない出来事や機会を作りだし、活用できるようになるには5つのスキルを発達させることが大事。と言われています。

 

5つのスキルとは、

(1)「好奇心」―― 常に新しく学習できる機会があるか探し続けること

(2)「持続性」―― 失敗してもすぐに諦めず、努力し続けること

(3)「楽観性」―― 楽観的に考えること

(4)「柔軟性」―― 試しにやってみようかなと柔軟に行動すること

(5)「冒険心」―― リスクを取ってでも動いてみること

  

です。

 

そのために、

1)「計画された偶然」は自分自身のこれまでのキャリアの中にあることを理解する

2)ワクワクしながら新しいことを学んでみる、探してみること

3)良い機会を作り出すために具体的に動き出すこと。

 が大事だよって言っています。

 

食べ物に好きなものや嫌いなものがあるように、

自分にとってどんなことを学ぶのが好きなのかは好き嫌いがあります。

嫌いだと努力は続かないと思うので、

自分が「あ、いいかも」と思うものに対して具体的に動いていくといいよ。

ということですね。

 そう考えると気が楽になりますね!笑

変化の早い今におすすめの考え方です。

 

さて、この計画的偶発性理論(プランドハップンスタンス)は

様々な人が素敵な素敵な情報を出されているので、

ぜひそちらを見ていただければと思うのですが、

私からは1点注意点をお伝えしたいです。

 

 

計画的偶発性理論(プランドハップンスタンス)。

キャリアの8割は予想しない出来事から出来上がります。

その出来事を自分の力に変えるために、日頃から好奇心や冒険性をもって動いていると良いよってお話ですが、1つだけ注意を付け加えておくと

何でもかんでも好奇心をもって冒険的に動き始める前に、

自分が何をしたいのか、自分はどんな風に進んでいきたいのかは

考えに考え抜いておかないと苦しくなるので気をつけてくださいね。

 

これはあくまでも私の体験談ですが、

好奇心や冒険心を持って動けば

先はきっと見えてきます。

動けば動くだけ、逆風もきっと吹いてきます。

甘い言葉や奢りに自分の足元をすくわれそうになり、

心ない指摘の一言一言に容赦なく心がぐさぐさ傷つけられ

愛情を持って言ってくれている人たちの耳の痛い話に謙虚に聞ける余裕がなくなり、

ある日、「何のためにやってるんだろう?」と目的を見失いかけたりします。

この瞬間はまじでしんどいです。

 

そしてそこからもう一度目的を見つめ直す機会があり、

また改めて動き出せる・・

という一巡の流れがあるように思います。

 

こういう経験は別にしなくても良いんじゃないかな、と思うので

もしもこの経験をしたくないわ、という場合は、

ぜひ動き出してからもいつも自分自身に問いかけると良いかと思います。

「自分は何がしたいのか?何で始めたのか?どうしたいのか?」的なことを。

 

そうするときっと

「自分一人では何もできなくて、誰かの力をたくさん借りていること」に

本当ありがとって思い、

「自分一人では何もできないけど、とはいえ人一倍やって初めて誰かの力を借りるに値する」から頑張ろ、、みたいな思考のループにはまりつつ

その時改めて、「8割の予期しない出来事」のありがたさを身をもって知ることができると思います。

 

 

大変長くなりました。最後にまとめます。

強運ってスキル。

 

以上、

いつも、色々と助けてもらっててありがとうございます。

 

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レポート4:理論は昔の飲み会のネタ

理論ってなにもの??のお話。

理論と心理学ってそもそも何者なのか。

 

 

様々な理論や人の動きなどを察知するため心理学も本業ほどではないですが気にしてます。

 

 

真剣にキャリアカウンセラーとお話をすると、

「どうしてそういうことがわかるのか?」とか、「私の心の中が見えているのか?」と思うほど

自分の心境を的確に言葉に置き換えてくれたりします。

 

逆に、私の立ち位置を上手く説明できないと言われちゃうのが、

「キャリアカウンセラーなんでしょ、今私が考えてること当ててください」

みたいな、のっけから「私の心を開けるなら開いてみなよ、ほらほら!」みたいな

警戒心出されてる方もいらっしゃいますが、

そもそもキャリアカウンセラーって、カウンターに相談に来る=悩みを聞いて欲しい人が来る場所

という設定で始まってますんで、そういう人の心を当てる役割じゃないです顔します。@(・●・)@

  

 

 

でもそんな中で、

なぜ私たちが相手の言葉にしていないような部分や、相手の心情を察知できるのか?

それは様々な話を聞いていく相手の反応から状況を察知していくからです。

 

心理学というのは、

「相手の心を見透かす、見抜くもの」ではなくて

相手があるケースに出くわした時にその時どんな反応をしたか、

という心の反応を見ていることになります。

 

熱いものを触った時に(あっつ!)とビックリして手を離すのは、

反射神経が動いているからですが、

私たちの心理にも実はこのような反応があって、

その反応のことをいろんな角度から検証したりするものが心理学です。

 

 

その角度をシーン別にまとめたのが「——心理学」です。

子供が大人になっていく反応をまとめたものが発達心理学で、

どうして人を好きになるのかをまとめたものが恋愛心理学で、

社会との関わりの中でどう変化していくのかをまとめたものが

社会心理学という風に、いろいろシーン別になっています。

 

でも、、、、私たちはきっとこの時こう思うはずです。

「いや、人間そんなに簡単じゃねぇよ」と。

私も思います。恋愛心理学とか読んでるとなおさら思います。

人は肌が触れる接触回数が多いほど、その人のことを好きになりやすいという理論があるのですが、

「いや、だとしたら私のこれまでもっとモテて良いです。」

「できたらもっと早いタイミングから教えてもらえてたら嬉しかったです」

・・・・はぁぁ。

 

 

法則や理論は全ての人に全ての形がフィットするわけではありません。

ただし、私たちが熱いものを触って、あっつ!と思うのは

程度の違いはあっても同じ反応をするのと同じように、

「人によってどの理論やどの法則が当てはまるかはわからないけど、

人間という動物である以上、少なからず法則や理論の下に動いている。」ということになります。

 

理論と言われると、なんだが型にはめられてるような気がしたり、

「人間は一人一人違うはずだ」と思いたいのですが、

 

誰か一人が体験したことが<体験談>、

複数の人間が体験して「あるある!笑 わかるわー!(飲み会のネタ)」

みたいに同意するのを<経験談>とすると、

<理論>というのは、その体験談・経験談の数々を過去の学者や専門家が実験したりしながら

説明しやすいようにキレイにまとめたものなので、

 

言うならばめちゃくちゃ過去から積み重ねた、「あるあるネタ

ということになります。

だから

そんなに警戒したり、身構えなくてもすむものになります。

 

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その人にとってどの理論や法則があてはまり、

そしてどれぐらいの割合で理論や法則があてはまるのか。

どんな割合でその人のらしさ(個人差)があるのかな?

 

みたいなことを質問や反応を見ながら

推測する(どんくらいの様子なんかな?と心の中で測っている)わけです。

 

 

そういう意味でキャリアカウンセラーは相手の話を聞きながら

その人が今感じている感情や、考え、意志はどこに向いているのか?

そしてその人の話をわかりやすく整理するにはどの理論が当てはまるのか?

みたいなことを同時進行で考えながら話をキャッチボールして行っています。

 

 

二度目ですが、理論はスーパー過去の先人たちのあるあるネタです。

 

そう思うと理論は身近ですね。

そしてキャリアカウンセラーそれぞれが、

自分の柱になるお好みの理論を使っているので

いろんなカラーのキャリアカウンセラーがいらっしゃいます。

 

私がよく使うのはトランジション理論ですがそれはまた追って。

 

では次回は、計画的創造性偶発理論について!